2016.9.28 OUT!
QEZD-10001〜2(BUMP-059)
¥3,000(with out tax)
CD+DVD
DELICIOUS LABEL

    【CD】

  1. GIRLS (ボーイズ)
  2. JUMPIN’ JOHNNY & THUNDER FLASH
  3. Brighter guy, Brighter girl
  4. あういえ
  5. 悲しみのグロリア
  6. 恋の1秒野郎
  7. BEAT GOES ON
  8. LOVE COLLECTOR
  9. TOTAL LOVE
  10. kaiser strong majestic love
    【DVD】

  1. 恋の8cmシングル
  2. so happy go lucky!
  3. bohemian boy
  4. “SUPER SUMMER FIRE ATOMIC BOHEMIANS SHOW 2016” 2016.08.07 at 下北沢 SHELTER

【メンバーコメント】
■ Vo.平田ぱんだ

最高傑作と断言する!
まず一曲目から凄い!
アイリッシュ風のかっこいいギターリフが16ビートで炸裂するロックンロールダンスタイムリードトラック!
もうタイトルの時点で「ガールズと書いてボーイズと読む」というビートりょう特有のややこしいこだわりが効いていてたまらない気持ちになるぜ!
間違いない!このナンバーは新たなボヘミアンズスタンダードとなる!
こんな確信はあのTHE ROBELETS以来だ!
しかもボヘミアンズ史上初の外部ミュージシャンがバイオリンで参加ときた!
新たな予感がこの身の好みを刺激する!
ああ、一曲目から既に語りたいことが多すぎてキリがねえや!
そんなハッピーラブなアルバムさ!
超聴いてくれ!
最高!

■ Gt.ビートりょう

このアルバムはひとつの挫折からスタートした。
「ビートりょうがソロアルバムを作ったらきっとこうなる」というコンセプトのもと始まった制作は、ビートりょうのこだわりの強さ(a.k.a.だらしなさ)から、納得の行く曲が中々生まれないまま、プリプロ、レコーディング期日が、刻一刻と近づくのであった。

結果的に、ビートりょうの仕上げてきたデモはポップでマニアックな曲が多いため、その中から泣く泣く五曲!捨てて、新たにゼロから曲を仕上げる事となった。

それが、「Brighter guy, Brighter girl」「LOVE COLLECTOR」「TOTAL LOVE」「kaiser strong majestic love」平田ぱんだとガッシリ手を組んで出来た、この4曲は特に思い入れの深いトラックとなった。

それでも何か足りねえ、、家で西友のシューアイスを食いながらYouTubeを見てる時、突然16歳の山崎亮が現れこう言った「お前は一体何がやりたいんだ?お前は何が好きなんだ?答えはひとつだろ?」

今まで生きてきた31年間、赤倉、新庄、山形市、東京、それぞれの景色で鳴ってたロックンロールミュージックが一瞬で脳内を駆け抜け、その瞬間「GIRLS(ボーイズ)」が誕生した。三分以上あるのに、たった1秒で完成してしまった。
いや、遥か昔から自分の中で完成していたのかもしれない。それぐらいスラスラとメロディも歌詞も出てきた。

イントロは恥ずかしいくらいどストレートな、チャックベリースタイル、それも70年代のキースリチャーズ経由!ロックンロールの始まりはこれしかない!

アイリッシュなメロディには絶対フィドル(カントリースタイルのバイオリン)が合う!と思い、THEラブ人間の谷崎航大君にオファーしてみたら1秒で快諾!ボヘミアンズ初の外部ミュージシャン参加のレコーディングとなった!結果は聴けば分かる!(「悲しみのグロリア」にも参加してもらいました!これまた最高!)

ちなみに、THE WHOの1971年の名盤「Who’s Next」も、ギタリスト、ピートタウンゼントのロックオペラ製作の計画が頓挫した結果生まれた名盤である、とともに一曲目の「ババ・オライリー」で外部ミュージシャンによるバイオリンが入っている。う~ん、名盤になりうるしかない共通点!

女の子みたいな男の子、男の子みたいな女の子、誰かが勝手に引いた境界線を軽々とまたいでダンス!嵐の夜にダンス!あの人を忘れられないままダンス!

恋に恋するロックンロール1秒野郎が叫ぶ「Oh !Yeah!」は、他人からは「あぅいぇーっ!」と聞こえる!
良いじゃないか!日本語っぽくて!

ボーイズ&ガールズ!ちょっとぐらいの雨なら、傘なんか捨てて(ポイ捨てはだめ)、濡れたまま踊ろうぜ!

THE BOHEMIANSが2016年に出したひとつの答え
「カイザーストロングマジェスティックラブ」よろしく!

最近ロックンロールが流行ってない?
それがどうした、
このアルバムが再生されてるとき、ボヘミアンズがステージで演奏してるとき、三分間の永遠が、終わらない黄金時代が始まる!あぅいぇーっ!